「ブラッディ・マンデイ」第3話の感想

ブラッディ・マンデイ」第3話。今回はハッキングするシーンはなく、裏切り者は誰か?をメインに話が展開しました。ネタバレありです。

父親(田中哲司)が裏切り者!?

手に蝶のタトゥーをしたロン毛男を誘き入れる高木(父)が監視カメラに移っていました。しかし父親が裏切り者だったなんてオチは(脚本のセオリー上)あり得ないので、何か裏があるんでしょう。実はサードアイこそがテロ組織で…とか一瞬考えましたが、まぁ「いつでも子供を殺せるんだぞ」と脅されて協力させられているか、二重スパイかのどちらかでしょう。あと余談ですが、ロン毛男が浦和レッズの野人こと岡野雅行に見えて仕方ないです(笑)

宝生(片瀬那奈)が裏切り者!?

縦読みかよ!バレバレじゃん…そんなの一発で気付くでしょー。
しかも宝生は気付かないけど霧島(吉沢悠)は気付くなんて都合よすぎだし、そもそも宝生を一回経由して送った意味は?油断させるため?最初から加納(松重豊)かTHIRD-i本部にメールすればいいんじゃないのかなあ?
というわけで、青い車が意味もなく堂々と尾行していたのも、高木がわざわざメールで縦読みを書いたのも、「ドラマを面白くする」以上の意味はありませんでしたね。普通あんな目立つ車で尾行しませんし。こういう話を盛り上げるためだったり、視聴者を引っ掛けるためだけにあるシーンはあまり好きじゃないです。看護士が発症したと思ったら夢オチ、とか。
まぁ20時台のドラマで原作は少年誌だし、あんまり細かいことを気にするのは止めましょう(^_^;)

J(成宮寛貴)

なんとJ(成宮寛貴)があおい(藤井美菜)に接触。ただのナンパにしか見えなかったけど(笑)。「12.999…=13」の話はWikipedia:0.999...を参考にどうぞ。
今までの学校のシーンは本筋と関係ないので話がかったるかったし、音弥(佐藤健)以外の新聞部のメンバーは(役割上)頭が悪いのでイライラしてたんだけど、ようやく来週から本筋に絡んでくるのんでしょうか。
捕まった折原マヤ(吉瀬美智子)に代わって、Jが藤丸(三浦春馬)と頭脳戦を展開するんでしょうか。期待。

音弥の見せ場がカット?

僕は漫画版は読んでないので本当かどうかわからないんですが、音弥の狙撃シーンが別人に変わっていたと聞きました。早い時間帯のドラマ・アニメでは、少年・少女が拳銃をぶっ放すシーンは自主規制がかかることがあるので、今回もそのケースではないのかな?藤丸も拳銃こそ構えましたが、撃ちませんでしたし*1
もしくは佐藤健の事務所がNG出したとか…あ、仮面ライダーやってるからそれはないか(笑)

まとめ

今回はちょっと否定的な感想が多くなってしまいましたが、全体的には十分面白いと思っているのでこのまま最終回まで失速せずに突っ走ってください。

*1:とか言って来週バンバン撃ってたらどうしよう(笑)