デトロイトメタルシティを見ました。

デトロイト・メタル・シティ」を新宿へ見に行ってきました。率直に面白かったです。わかりやすい笑いが多く、下ネタも満載でコメディとしても面白かったんですが、主人公の葛藤と成長あり、音楽への情熱あり、そして恋愛ありと、青春モノとしても上手くまとまっていました。エンドロールを見ると脚本が大森美香だったので納得。
原作の漫画は未読の状態で行きましたが、しっかり映画の中で完結していたのでまったく問題なく楽しめました。でもパンフレットやネット上の感想を見ると原作に忠実なシーンも多かったらしいので、漫画のファンの人が見ても面白いと思います。
音楽をメインに扱っているので、音楽のクオリティも高いです。サントラは服部隆之だし、挿入歌はカジヒデキが作ってます。そのいくつかある挿入歌の中でも、劇中で高橋一生がおしゃれバンド「テトラポット・メロン・ティ」として歌う「サリーマイラブ」は、劇中では名曲だと思います。

80年生まれの高橋一生が85年生まれの松山ケンイチの後輩を演じていたのは気になりましたが(笑)
そうそう、この曲も含めて数々の挿入歌がCDとしてリリースされているんですけど、ちゃんとデスレコーズから出ているのはポイント高いですね。素晴らしいです。
あとタイトルバックのクオリティが滅茶苦茶高くてビックリしました。ちょっとスパイダーマンっぽかったですけど(汗)