アジア選手権 日本対中国の感想

ぶっちゃけサッカーじゃなかったけどね。
サッカー日本代表対カンフー中国代表でも見てるのかと思った。

試合について

まず勝った、そして耐えたことが一番の収穫。北朝鮮戦と逆に先手を取れたのが大きかったですね。でも怪我人が出たのが残念。安田が蹴られた瞬間は、絶対骨折したと思った…この写真が凄い、超痛そう。さっき安田のブログで生還宣言を読んで、ひと安心した。
本当にひどいラフプレイ、そして不可解なジャッジだったけど、試合後に審判とがっちり握手する中村憲剛や、選手とハイタッチする中澤を見て、日本代表はホントによく戦った(我慢した)と思います。

選手個人について

楢崎は最後まで冷静で、格好よかった。やっぱり日本代表キーパーはまだまだ川口と楢崎の時代かな…川島や西川にも頑張ってほしいけど。
内田はちょっとミスが目立ったけど、集中的に狙われていた感じもしたし、4試合連続フル出場で出来が悪かったのは初めてだから許す(笑)
田代は鈴木隆行を彷彿とさせる*1献身的なポストプレイで、1トップとしての役目を十分果たしていたと思います。安田が負傷退場してからは、ポストだけでなく飛び出す動きも積極的に行っていた。得点も田代が潰れた所から生まれましたね!

東アジア選手権について

控え選手や連携、フォーメーションなどのテストがたくさん出来てる点はいいと思うんですが、それ以外は全く良いところが無いですよね、この大会。開催国、対戦国、審判、観客、ピッチの状況…どう見ても罰ゲーム。やっぱり来年からやらなくていいよ。オーストラリアと捕鯨カップでもやろうよ(笑)。川淵キャプテンはぜひ冷静だった選手の分まで抗議してください。しないだろうけど。
追記「あれがレフェリーでいいのか」 川淵会長、怒り爆発
大会自体にも怒りを爆発させて!
とにかく、最後は韓国戦ですね。韓国戦では怪我人が出ないことを1番に祈ります。…でも韓国が一番心配なんだよなぁ…

*1:髪型やルックスの良さも含めて(笑)