「ブラッディ・マンデイ」初回の感想とおまけ

TBSが放つ、大型ノンストップサスペンス「ブラッディ・マンデイ」の初回を見ました。日本版「24」なんて景気のいい触れ込みで宣伝していましたが、それに負けない出来だったんじゃないでしょうか。
もっとも、一番準備期間があって力も入っている初回が面白いのは当然ともいえるので、これからの展開次第ですね。次回への「引き」はてんこ盛りでした(笑)。
さて、ネットでも話題になりましたが、劇中のハッキングのシーンがなかなかリアルでした(「ブラッディ・マンデイ」を考察する:isidaiの考察日誌 - CNET Japan)。従来の映画やドラマにありがちだった、意味のないCGやウィンドウが出てこず、ちゃんとターミナルからアクセスしていました。まぁなんで重要施設のコンピュータがネットに接続されてるんだよっていう指摘はありますが(^_^;)
第2話は明日の20時から。期待しています。

おまけ

天才ハッカーが主人公で、その能力ゆえに事件に巻き込まれてしまうサスペンス、ということで映画「ソードフィッシュ」を思い出しました。
オープニングはマシンガン撮影(「マトリックス」のアレ)で始まり、エンディングはどんでん返しで終わるという、狙い過ぎなあざとい作り(笑)ですが、中盤に出てくる「下は天国、上は地獄」のハッキングシーン(見ればわかります)はスリリングで手に汗握る展開です。リアルさで言うと残念な出来ですが(^_^;)
ぶっちゃけ傑作と呼ぶには微妙な映画なんですけど、主人公にヒュー・ジャックマン、悪役にジョン・トラボルタ、ヒロインにハル・ベリー、刑事にドン・チードルとキャストも豪華なので、気になった方はチェックしてみてください。
あとハッキングシーンを語る上で外せないのは新世紀エヴァンゲリオンの第拾参話「使徒、侵入」ですね。この回はエヴァが出ないし漫画版ではカットされるしと地味なエピソードなんですが、実は一番好きな回です。MAGIがハッキングされて乗っ取られそうになるシーンは何度見てもドキドキします。まぁエヴァはたくさんの人が見てると思うので、今更ですね。