R-1ぐらんぷり決勝の感想

初めての生放送ということで、なぜか若干緊張しながら見ました。以下感想。

COWCOW山田よし(8位)

タヌキ、純、夕張メロンとひたすら天丼のネタ。それが低評価だったのかな。でもタヌキが最初から居たり、メロンがカボチャだったりとちゃんと変化球を投げてるし、最後の夕張メロンを畳み掛けてきたあたりは凄く面白かったんだけどなぁ。

世界のナベアツ(3位)

有名になりすぎた感のある「倍数ネタ」だったけど、5の倍数で犬になるのは初めて見た。答えが3の倍数の時…ってのはちょっとわかりにくかったかも。「2足す8……足す1!」はちゃんと暗算してた人しかわからなかったと思うし。
優勝候補だったけど、順番が悪かったかな。本人も本気だったみたいで、2番目に決まった時いやそうな顔してたし、結果3位(3の倍数)だったのに本気で悔しがってたし。でも今晩のレッドカーペットでまた笑わせてくれるでしょう。僕は録画してサッカー見るけど(^_^;)

中山功太(4位)

対義語のネタ。おお面白い!DJモンブランよりも好き。この人は頭いいのが見ててわかるから、普通のネタをやるよりこういうインテリっぽいネタをやった方がしっくり来る。(そういう意味では、ちゃんとバカに見える世界のナベアツは凄い)
ただ、前の対義語と絡めるのはテンポが削がれて逆効果だった気がする。

なだぎ武(1位)

音と動きを上手く使ったネタ。ファミコンってコード引っ張るとすぐバグってたねー。懐かしい。
ふと「寛平ちゃんが好きそうだなー」って見てる途中に思ったんだけど、予想通り高得点でちょっと嬉しかった。

鳥居みゆき(6位)

まさこのネタ。紙芝居が進化してた。ただ生放送での立ち回り方で、あのキャラが計算だって事がバレちゃったんじゃ(笑)。
あとスタローン牛丼の店名ダジャレは、全く同じ事を僕も言った事が(^_^;)

あべこうじ(5位)

鼻毛漫談。上手いんだけど、イマイチ面白みに欠けたような。鼻毛だけてのも、ねぇ。もっといろんな要素を盛り込んで良かったんじゃないのかな。あとあんまりウザくなかった(ニヤニヤが足りなかった?)のも残念。
でも「鼻毛が刺さってる」は凄い面白かった。

芋洗坂係長(2位)

空耳っていうか、替え歌ネタ。ツカミでBOAのダンス(笑)すごいわー。あと眼鏡にレンズが入ってないことに途中で気づいてウケた。
「歌舞伎町のコマ劇場の裏」リアルすぎ(笑)

土肥ポン太(7位)

いわゆるモノボケなんだけど、ちゃんとボケれていたのは最初だけだったんじゃないかなぁ。最後に全部動員してサソリを退治、っていうオチかと思ったけど…。猫とかバケツとか全然使ってないし。

まとめ

なだぎさん優勝おめでとうございます。ディランを使わずに勝ち取った優勝は、大きな価値があると思います。
あと面白かったのは、審査発表の場にもテディベアを持ってきてキャラ作りを怠らない鳥居みゆき(笑)
審査員については、点数出てないんで何とも言えないんだけど、八方師匠はなんか…M-1の談志師匠みたいでちょっと嫌だった。なだぎさんにトロフィー渡す時も「おめでとうございましたー」って棒読みだったし。てかなんで点数を公表しないんだろう。一人だけ出すのも意味わかんない。